海外発!Breaking News

writer : tinsight-iruy

【海外発!Breaking News】30年間同じ数字で宝くじを買い続けた男性、2億円を当てる(米)

残り2枚はコンピュータによって自動的に数字を決めた。ジョーさんが頑なに使ってきた数字のセットが今回当選し、2枚購入していたため2回分の当選となったのだ。

30年も宝くじを買い続け、ついにジョーさんにツキが回ってきたのだ。これだけの長期間、宝くじを買っても当たらない日々が続くと、大抵の人は無駄だと感じて購入をやめてしまうだろう。ジョーさんはこれに耐え続け、結果的に2億円という大金を手に入れて億万長者となった。

奇跡に近いジョーさんの当選だが、実は過去にも似たようなケースが複数回も起きている。今年の初め頃、たまたま同じ数字で買った2枚のパワーボールが当選し合計10万ドル(約1千万円)を当てた人や、意図せずに2枚とも同じ数字で買ったパワーボールのチケットが当選し、今回のジョーさんと同じく合計200万ドルに当選した人もいた。自分も宝くじを買えば当選するのではと錯覚してしまいそうな、何とも夢のある話だ。

なお宝くじの購入から約1か月後の先月27日、ジョーさんは当選した宝くじを換金した。換金所のスタッフが当選金の使いみちを尋ねると「ボスにはプランがあるみたいだ」と、妻のことを「ボス」と呼んで冗談を交えて答えた。奥さんの尻に敷かれてしまっている様子のジョーさんだが、彼にも自由に使えるお金がもらえるように祈りたい。

画像は『CNN International 2020年4月29日付「A man hit the Powerball jackpot twice in the same day, after playing the exact same numbers for 30 years」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)

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