また検査結果が出るのが数日後だったため、エマさんと娘達はアイダホ行きを断念、ロサンゼルスに残ることに決めたという。一方のブルースはロサンゼルスの自宅にそんな家族を残したままアイダホ行きを決行し、先月から同地でデミ達と自主隔離を続けている。
三女タルーラとデミは、アイダホ州でのユニークな自主隔離生活のもようを度々SNS上で公開してきた。そこには全員でお揃いのパジャマを着た姿を披露したり、ルーマーとブルースがタルーラの髪をバズカットにしたり、全員が同じ本を開き仲良く読書会を開く様子など楽しそうな写真が多数並んでいる。2人の娘達とロサンゼルスで隔離生活中のエマさんも時折これらの写真にコメントを残していることから、ブルースがこうしてアイダホ州にいることについて全く問題はないようだ。
スカウトは自分の親であるデミとブルースを「超奇妙な変人」と呼びつつ、
「こうしてまた2人がそろっていることが、なんだかとっても可笑しくて。」
「父も母もあえてロスじゃない小さな田舎町で子育てすることを選んだ、超マジメで可愛らしい、90年代の親なの。」
とオトナ目線でからかうも、幼少期の思い出が詰まった家で思いがけず再び家族の時間を共有できていることに
「心から感謝している」
と明かすのであった。ちなみにデミ、ブルース、ルーマー、スカウト、タルーラの5人は、全員がアルコールや薬物依存に苦しんだ過去を持つ。現在は5人ともそれらをキッパリ断ち切っており、家族間のコミュニケーションもかなり改善された様子だ。
20年ぶりに再び家族が集まり、平和で穏やかな同居生活が送れていることを、スカウトをはじめ家族全員が誇らしく思っていることだろう。
画像は『tallulah 2020年4月6日付Instagram「chaotic neutral」、2020年4月20日付Instagram「father」』『Demi Moore 2020年4月16日付Instagram「Shooting a little at-home video for @shopwyllis — coming soon!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)