「俺は理由を聞いている」と伊集院光が言い出した。伊集院は「ウチのかみさんとザキヤマとのご飯会がある」と月に1度3人で食事会を開催しているそうで、それも耳にしたそうだ。
相方の柴田までもが「何ですか? 教えてくださいよ」と食いつくと、伊集院は「すごくアイツらしい理由」と語りだした。山崎は「ハードル上がってきちゃったから柴田ともやんないといけないよな」「柴田とヒリヒリする漫才やってる感じもいいんすよねぇ~」とも柴田との漫才に前向きな発言もしていたが、いつも最後に口から出る言葉が「今、楽しいから面倒くさいんですよね~」だったという。これに柴田は「面倒くさいんだ」と大笑いした。
伊集院は「あいつ(山崎)はあいつで生存力があるからさ、柴田のいないポジショニングも楽しくやれちゃうじゃん。あいつは根っからの面倒くさがり屋じゃん」と分析すると、柴田も「そうですね、確かに」と納得。伊集院が「変にハードルが上がり切ったところで、もう一回仕切り直してやりましょうということを、(山崎は)『うーん、再来月』ぐらいに伸ばしている。ず~っと気にしているし、ず~っとやりたいんだけど、『今、楽しいしなー』って。そこをたぶん(くりぃむしちゅー)有田(哲平)くんがケツ叩いたんじゃない?」と推測した。これに若林も「うわぁー、すごい話だなー」と唸っていた。
もちろん10年の間には柴田も「そろそろ(漫才)どうかな?」と何回も聞いたことがあるそうだ。しかし山崎の持ち前の笑顔で「もうちょっとじゃない?」と明るく返されたといい、柴田は「(理由を)初めて聞いたけど、面倒くさいから」とおどけてみせた。山崎にとっては相方にだからこそ、言えない理由だったのかもしれない。
画像2枚目は『若林正恭 2020年3月4日付Instagram「#あちこちオードリー」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)