自宅ポストに入っていたという「ありがとうございました」と書かれた封筒だ。その中の用紙には「街の良い子をほめてあげて下さい」とのタイトルで「2月29日おとさんが落とし物（リコーダー）を届けてくれました　ありがとうございました」とメッセージが記載されている。その下には犬のおまわりさんがイラストで描かれ、吹き出しに「お子様のすこやかなご成長をお祈りします」とある。差出人は神奈川県藤沢警察署の勤務員だ。もう1枚は、名前の部分が「いろさん」になっている。「おとさん」は12歳、「いろさん」は10歳で、いずれもつるのの愛娘である。

これにつるのは「昨日娘姉妹で交番に落とし物を届けたらしいのですが、町のおまわりさんのお心遣いにほっこり。」と記した。この用紙は印刷されたもので、名前や日付、内容は抜けていて後から記入できるようになっている。良いことをした子供たちの自宅に「ほめてあげて下さい」とそのたびに届けているのだろう。

この投稿に「落とし物が持ち主に届くといいですね。良い投稿をありがとうです」「素敵な町､素敵な交番…いろちゃん､おとちゃん偉い!!」「久しぶりにほっこりする嬉しい出来事　素敵ですね」「新型コロナの影響で暗くなるニュースが多いなか、つるのさんの娘さんと町のおまわりさんに、ほっこりしました。いかん。泣ける…」と和んだファンが多いようだ。またリコーダーを落としてしまった事情について「金曜日の小学生の荷物は本当に可哀想なぐらい大荷物だったんです。急に休校になってしまったから」といったコメントも見受けられる。

「藤沢市民です。届けたつるのさんのお嬢さんもおまわりさんも誇らしい」といった声もあったが、藤沢市民としては初となる第3代ふじさわ観光親善大使でもあるつるのは「自分の町は、良い町だ。」と安堵し誇らしそうだ。

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— つるの剛士 (@takeshi_tsuruno) March 1, 2020

画像2枚目は『つるの剛士　2020年3月1日付Instagram「ポストにこんな封筒が投函されていました。」』のスクリーンショット
（TechinsightJapan編集部　関原りあん）