海外発!Breaking News

writer : tinsight-masumi

【海外発!Breaking News】二日酔いで飛行機に搭乗した女性、ウイルス感染者と勘違いされ機内がパニックに(英)

ジュリアさんはこの時の様子を次のように振り返った。

「実は私達、前日の夜から午前2時頃までアルコールを飲んでいたんです。それであまり食べていなかったので、ホテルで吐いちゃって…。私はひどい二日酔いでしたが午前6時には空港に到着していなければならず、そのまま睡眠をとらずにやっとの思いで空港に到着したんです。」

「そして機内でCAに鎮痛剤が欲しいことを伝え、もしかしたらビジネスクラスに移動してもらえるかもと期待して『横になりたい』と言ったのです。するとCAは『体調が悪いんですか?』と聞いてきました。この時私は二日酔いだということを伝えたのですが、すでに私達の近くにいた乗客を別の席に案内し、空いた席に横になるよう伝えてきました。」

そしてヒースロー空港に到着し乗客全員が降機した後、ジュリアさん達は防護服を着た医師とレスキュー隊によって迎えられ、検疫のためそのままホテルの一室に隔離されてしまった。明らかに今回の彼女達の二日酔いは、機内と空港にウイルスパニックを引き起こしてしまったようだ。

ジュリアさんは「本当にバツが悪くて、周りの乗客が苛立っているのが分かりました。それに彼らは私がコロナウイルスに感染していると思ってるようで二重にしてマスクをつけていたんですよ」と話しており、ロンドンまでの14時間のフライトが40時間もの長さに感じられたとのことだ。

幸いなことにジュリアさん達はホテルに隔離されてから6時間後には、14日間の検疫を自宅で過ごすことが許された。しかし条件として彼女のルームメイトと飼っている犬は感染防止のため、ジュリアさんの検疫期間中は部屋を出て別の場所で生活することになってしまった。

現在ジュリアさん達は自宅検疫の間、ウイルス検査の結果が出るのを待っているという。今回、飲酒による大きな失敗を犯してしまった2人だが、どうやら懲りていないようで、自宅でコロナビールを飲んで過ごしているとのことだ。

画像は『Mirror 2020年3月2日付「Hungover students spark coronavirus fears on plane after asking for a painkiller」(Image: Julia Walentin / Instagram)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

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