ニューヨークのクイーンズに住むデヴィッド・フローレスさん(David Flores、17)とモリス・コードウェルさん(Morris Cordewell、19)で、度々公共の場でいたずら動画を撮影してはInstagramに投稿していたという。
今回のいたずらについては、オレンジ色の液体はウイルスではなく粉末ジュースだということをメディアのインタビューに明かしている。地下鉄車内ではいたずらだと気づいて笑っている人もいたが、動画を見た人々からは次のような声があがった。
「こんなのが面白いって思えるのか? ウイルスのせいで多くの人が亡くなっているんだぞ。」
「全く面白くない! 誰かが驚いて怪我をしたかもしれないのに。こんな悪質ないたずらをする奴は逮捕されるべきだ。」
「面白かったけど、この手のジョークをするのはまだ早すぎると思うよ。」
『Insider』によると、彼らのように新型コロナウイルスによる悪ふざけや冗談を言うことで注目を集めようとする若者は珍しくないとのことだ。なかにはアジア人に対する人種差別とも捉えかねないようないたずらもあるという。
しかしロシアでは、度がすぎる悪ふざけに対して容赦しない措置をとっているようだ。モスクワの地下鉄でマスクをした男性がいきなり痙攣を起こしながら床に倒れ、乗客らをパニックに陥れるといういたずら動画をSNSに配信したが、彼は懲役5年の刑に直面している。
画像は『End Time News 2020年2月12日公開 YouTube「Pranksters pretend to spill coronavirus on NYC subway」』のサムネイル
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)