それから15年が経った今回のインタビューでも
「僕はマイケルが何かしているところを、直接この目で見たことはない。」
「(もし何かが起こっていたとしたら)僕には隠す必要など何もない。マイケルは亡くなってしまっているのだから。」
「もし世の中に何か伝えたいことがあったら、僕はとっくにそうしていた。だけど本当に何もなかったから、話すことなんてないのさ。」
とマイケルの身の潔白を主張するのであった。
またマコーレーは同インタビューのなかで、マイケルにまつわるこんなエピソードを披露している。
それは飛行機内で俳優ジェームズ・フランコとばったり遭遇した時のこと。ジェームズはマコーレーを見るなり、昨年3月に放送されたマイケルの性的虐待疑惑に迫るドキュメンタリー番組『Leaving Neverland』の話題を持ち出し、
「いやぁ~、あのドキュメンタリー!」
「で、君はどう思った?」
と話を振ってきたそうだ。それにマコーレーが
「君は亡くなった友人の話をしたいかい?」
と質問すると、ジェームズは
「いや、話したくはないな。」
と決まり悪そうに答え、それっきり彼がマイケルについて根掘り葉掘り尋ねてくることはなかったそうだ。
故人のプライバシーに関わる繊細な話題を、興味本位で振ってきたジェームズに一喝したマコーレー。今年6月で没後11年になるが、マコーレーがこうして今でも大切な友人の無実を心から信じ続けていることを、天国のマイケルも喜んでいることだろう。
画像は『Macaulay ‘Instagram’ Culkin 2020年2月12日付Instagram「In case you missed it, head to my stories for the link to the new @esquire featuring this guy that looks awfully familiar.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)