草薙の付き人になったのだという。付き人は「これから(舞台)袖で全部見せてくれ」と言い、宮下草薙がステージに立っている間、舞台袖で草薙の水と上着を手に彼らを見ていて、ステージを終えると水と上着を渡して労ったそうだ。宮下が「(草薙は)誰も知らない芸人ですよ」と言うと、スタジオに笑いが起こった。
ところがその関係を覆すような出来事が起こる。草薙は「ずっとこのまま行こうと思っていたんですけど、(2016年の)『M-1グランプリ』で1回戦で落ちちゃった。そしたら(付き人が)急に言うこと聞かなくなっちゃって」と打ち明けると大爆笑となり、内村光良も「(付き人が)こいつダメだわと…」と納得しながら笑った。「だから『要らない』と言って切りました」と草薙、その時点で付き人はいなくなった。今年の元日に宮下がツイッターに「組んで初めてM-1に出場した時に撮った写真です」とコンビの写真を投稿しているが、付き人がいたのはちょうどこの頃で、宮下も草薙もどこかあどけない感じがする。宮下草薙を結成したのも同年であることから付き人がいたのは1年にも満たなかったようだ。
他にも、宮下が統計を取ったところ雨の日に草薙が面白いネタを作ることが分かり、ユニットバスに雨の音としてシャワーをずっと出した状態で宮下が草薙を監禁したエピソードが暴露された。扉は宮下が突っ張り棒で開かないようにしたという。これに三村は「普通はさ、(ネタを)書く側の方がちょっと偉そうなのに、逆なんだな」と指摘し、内村は「(草薙が)書く側なんだ。ブレーンなんだ」と意外そうにしていた。これからも彼らならではの意外なエピソードが明かされるのを期待するファンは多そうだ。
画像は『宮下草薙 宮下兼史鷹 2020年1月1日付Twitter「あけましておめでとうございます。」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)