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writer : maki

【エンタがビタミン♪】岡村隆史演じる菊丸の正体は? 『麒麟がくる』初回から登場で考察飛び交う

岡村隆史は「菊丸は、単純で明るい農民です…ただ、単純で明るい農民とはいえ、ちょっと謎な部分もある気がして…それについてスタッフさんに聞いてみたのですが、みんな目をそらして誰も教えてくれないので、僕は知りません!」とコメントしており、これから何らかの形で明智光秀に絡んでくる人物だと思われる。

本編後の『麒麟がくる紀行』第一回でナレーションを担当する桑子真帆アナウンサーが「明智光秀の前半生は謎に包まれています」と語ったように、若き頃の光秀については記録が少ない。ドラマで登場する菊丸や京都の医師・望月東庵(堺正章)、東庵の助手・駒(門脇麦)などは史実にはないオリジナルキャラクターである。

それでも視聴者は「麒麟は三河にいた菊丸説を唱えときます。フェアリー的な存在で時々光秀を上に引っ張り上げる。まずは鉄砲と広い世界を教えて、次はどんなステージに連れて行くのかしら?」、「麒麟がくる見てるけど菊丸なんも知らず見てたらのちの秀吉って言われても信じてしまうな(顔が」、「麒麟がくる 菊丸=秀吉クラスチェンジ説、あるな…」と想像を膨らませて楽しんでいるようだ。

ちなみに流浪していた明智光秀が三河の牧野右近大夫に仕えた際、懇意にしていた「中野某」に「将来、わたしが一国一城の主になった暁には是非城代としてお迎えしたい。貴殿のほうが出世していたらそなたの家臣になろう」と話し、後に光秀が出世すると「中野某」を亀山城の城代に迎えたという記録があることから、菊丸のモデルは「中野某」ではないかという説もある。

また『麒麟がくる』のキャストで藤吉郎(のちの秀吉)役には佐々木蔵之介が発表されており、「菊丸がのちの秀吉」となる可能性は薄いのではないだろうか。

画像2枚目は『okamuradesu 2020年1月18日付「大河ドラマ 1月19日(日)スタート」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

『麒麟がくる』で菊丸役を演じる岡村隆史(画像は『okamuradesu 2020年1月18日付「大河ドラマ 1月19日(日)スタート」』のスクリーンショット)

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