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writer : ac

【海外発!Breaking News】2歳で子犬サイズのジャーマン・シェパード SNSで大人気も飼い主「病気を理解して」(米)

脳下垂体からの成長ホルモン分泌の低下により起こる「下垂体性小人症(成長ホルモン分泌不全性低身長症)」により、2歳でも子犬のように小さいジャーマン・シェパードの“レンジャー(Ranger)”がSNSで人気だ。8万超のフォロワーを持つレンジャーだが、病気が判明し治療が開始されるまでは多くの健康問題を抱えていたという。『WBTV』『PEOPLE.com』などが伝えている。

ジャーマン・シェパードのレンジャーが産まれたのは2017年7月のこと。米アリゾナ州フェニックスに住む飼い主のシェルビー・メイヨーさん(Shelby Mayo)によると、レンジャーはきょうだいの中でも一番小さかったものの、当時は原虫(コクシジウム)が腸管に寄生することによって発症する犬コクシジウム症に罹っていたため、深刻な病気を抱えているなど思いもしなかったそうだ。しかしいったん回復すると、レンジャーはすぐにジアルジア(ランブル鞭毛虫)によって引き起こされる別の感染症を患い苦しみ始めた。

さらにその数か月後、レンジャーに新たな問題が浮上した。去勢手術を行った直後に食欲がなくなり、体重が減少、身体のほとんどの毛が抜け、剥き出しになった皮膚が乾燥してボロボロと落ちだしたのだ。レンジャーの身体は小さいままで、シェルビーさんは下垂体性小人症のジャーマン・シェパードを飼っているフォロワーから甲状腺レベルの検査を受けるようにすすめられた。

検査の結果、甲状腺ホルモンが非常に低レベルであることが判明したレンジャーは、

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