赤ちゃんポストに託された女児、扉を開けた消防士が“運命”を感じて養子に(米…
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NHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』では中村勘九郎が主人公の金栗四三役を務め、中村七之助が第38回・第39回で落語家の三遊亭圓生役を演じた。その最終回のオンエアからまもない12月20日に放送されたフジテレビ系ドキュメンタリー特番『密着!中村屋ファミリー 涙と笑いの猛稽古2019~勘九郎&七之助大いなる挑戦』は、亡き父・勘三郎の意志を継ぎ歌舞伎役者として奮闘する勘九郎・七之助兄弟をはじめ勘太郎(8)、長三郎(6)が成長していく姿を追った。さらにその翌日は『いだてん』最終回が再放送されたことから、勘九郎の姿に改めて感動を覚えた視聴者が少なくない。
『いだてん』最終回「時間よ止まれ」では、念願の東京オリンピック開会式が行われる1964年10月10日の朝、まだ誰もいない国立競技場でもう1人の主人公・田畑政治(阿部サダヲ)と金栗四三が再会した。
金栗は聖火リレー最終ランナーに選ばれた青年・坂井義則(井之脇海)に会い、プレッシャーに潰されそうな彼を激励。聖火台に点火する坂井の姿を見ながら「これでよか」と涙する。
一方、『密着!中村屋ファミリー』は後半で平成中村座 小倉城公演の準備から千秋楽までを追った。『いだてん』の撮影をほぼ終えて駆けつけ、陣頭指揮をとる中村勘九郎の顔はすっかり歌舞伎役者になっていた。
そのなかに平成中村座の名物である舞台裏の壁が開き外の景色が見える仕掛けで、