そのバイタリティの秘訣はどこにあるのか。彼は以前、テレビ番組の取材で「熱男」誕生について、当時チームメイトだった先輩・川崎宗則の影響だと話している。
川崎宗則と言えばホークス時代にプレイだけでなくベンチでも鼓舞してチームを牽引、“ムネリン”の愛称で親しまれた。メジャーに挑戦してからも海外でムードメーカーとして注目されたほどだ。現在は台湾プロ野球で味全ドラゴンズの客員コーチを務めており、従来の元気を取り戻したようである。
松田はホークス時代の川崎が「プロ野球選手は常に見られているのだから、良い時も悪い時も大げさにリアクションしよう。勝った時、打った時はオーバーリアクションで喜ぼう」とアドバイスしてくれたという。
さらに「もうメジャー行くから、ホークスの元気印は任せた」と言われた松田は、若手に負けず声を出していこうと考え、2016年のチームスローガン『熱男2016』をヒントに「熱男ー!」のパフォーマンスを生み出したのだ。
日本シリーズは22日、東京ドームで第3戦が行われ「ソフトバンク 6-2 巨人」でソフトバンクが3連勝した。日本一に王手がかかったが「熱男ー!」が何度響くかにも注目したい。
今日のヒーロー☆
0行進の均衡を破る3ランHR松田宣浩選手!
最高の『熱男ーー!!』でしたね!
ヒーローメッセージのフルVer.は明日公開です!https://t.co/M22Vx6Oqpc#sbhawks pic.twitter.com/pjmc3wpn6i
— 福岡ソフトバンクホークス(公式) (@HAWKS_official) October 20, 2019
画像は『松田宣浩 2019年10月20日付Twitter「ナイスゲーム!明日、是非観て下さい!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)