才能溢れる作品や写真はロシアのSNS『フコンタクテ(VK)』の「小さなボランティアに何ができるのか?(Что может маленький волонтёр?)」というサイトの中でシェアされている。
絵を描くことによって飼い主から寄付されるものの中には15キロを超える穀物や骨、ビーフなどもあり、『Bored Panda』によると、街に1つしかないアニマルシェルターには現在100匹の犬や猫が保護されており、全ての動物たちが何らかの形でパベル君のプロジェクトの恩恵を受けているという。
パベル君の良き理解者である母エカテリーナさんは、ボランティアとして活躍する息子について次のように語っている。
「パベルのことはとても誇りに思っています。パベルの作品がメディアで取り上げられたことで問い合わせが殺到し、現在は作品の受付を中止しているところです。パベルはやりたいことがたくさんあり過ぎて、毎日とても忙しくしています。彼の将来の夢は建築家になって動物のための大きなシェルターを作ることです。でも今はたくさんの絵を描き、動物への支援活動をすることで充実した日々を送っています。」
このニュースには「まだ9歳なのにすごいよ」「動物たちが心から好きなんだね」「素晴らしい絵だよ。このまま描き続けて」「私も応援したいわ」「支援の輪が広がるといいね」などといったコメントが寄せられている。
画像は『Bored Panda 2019年10月19日付「This 9-Year-Old Russian Boy ‘Sells’ His Custom Pet Paintings For Food And Supplies For Shelter Animals」(Image credits: Что может маленький волонтёр?)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)