Twitterで「最後『あの鐘を鳴らすのはあなた』震えました 本当に偉大な方のものまねをさせていただいているんだと」とつぶやいた。
彼はさらに「先日アッコさんから2着の白ジャケットをいただきました。サイズが中々なく、わざわざ色んなお店を探してくださりました。ありがとうございます! 本当にピッタリです」とジャケット姿を公開している。
和田アキ子はそのようにMr.シャチホコを可愛がっており、自身の冠番組『アッコにおまかせ!』ではスタジオ以外でもロケや声色などで起用するなど、自身をものまねする芸人を公認するばかりか応援して盛り立てるところに彼女の懐の深さがうかがわれる。
ちなみに和田アキ子は中学の不良番長だった頃、ジャズ喫茶で音楽を聴いている時だけは心が安らいだという。レコード店で耳にしたレイ・ チャールズの歌声に魅せられてR&Bのとりこになった彼女は、英語の歌を覚えるとバンドを組んでステージに立つようになった。
「大阪に歌がうまい女性がいる」との噂を知って東京からやってきたのが、ホリプロ社長の堀威夫氏だった。やがて東京で歌手としてスタートすることを決意した和田は「和製リズム・アンド・ブルースの女王」のキャッチコピーで売り出し、1968年(昭和43年)10月25日に『星空の孤独』でレコードデビューを果たす。
当時の和田アキ子が初めて出演したテレビドラマが、TBS『うしろの正面だあれ』(1969年)である。裕福ではないものの狭い家で明るく暮らす家族の、微笑ましいなかにほろりとする場面もある物語で、和田はたくさんいるきょうだいの姉役として初々しい演技を見せていた。まだアイドル的イメージがあった頃の懐かしい思い出だ。
画像2枚目は『Mr.シャチホコ 2019年8月30日付Twitter「#金スマ、今見終えました」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)