お笑いコンビ・ナイツの師匠としても知られる漫才協会名誉会長の内海桂子は、1922年(大正11年)9月12日生まれの96歳ながら今でも浅草・東洋館で舞台に立つバリバリの現役だ。自身のTwitterをマネージャーでもある夫の協力によって毎日のように更新しており、自らの言葉によるつぶやきから元気で活発に過ごす日々がうかがわれる。ところが8月23日のツイートで足の衰えを明かしたところ、フォロワーからは心配の声が寄せられた。
『内海桂子(utumikeiko)ツイッター』のプロフィールによると「体の右側はゲタ骨折、大腿骨折、右乳がん、右手首骨折、右目緑内障と大体やられています。でも舞台で踊りもしています」というから、気力体力の強さは計り知れない。
お盆明けの8月17日には「出かける時に一寸よろめいて亭主が私の腕を掴んだらベローンと表皮が剥がれてしまった」というが、応急手当をして舞台に立ってから病院に向かっている。翌日には「私だってまさか自分の肌がこんなになるなんてとても信じられない。原因は色々ありそうだが97歳になると何でも起こるということで話は終わりそう。あまり痛くないのが不幸中の幸い」とツイートしていた。
そんなことがあってからおよそ1週間後、23日に「今困っているのは足が相当弱っていること。ここ暫くはとにかく横になっていましょうと言われてその方が楽だからそうしていたらこうなってしまった」という。
「95を超えると一寸気を抜くとそこから空気が抜けるみたいにエネルギーがなくなる」と実感しつつ、