モデルの滝沢カレン、アイドルグループ・りんご娘の王林、元女子サッカー選手でタレントの丸山桂里奈という“おバカ”キャラ3人が、8月6日放送のトークバラエティ番組『踊る!さんま御殿!!』にゲスト出演した。この3人が共演することは珍しく、それぞれの発言の特徴に注目しながら天然度の差やキャラクターの違いを分析してみたい。
『さんま御殿』によく出演する彼女たちは他のバラエティ番組でもやはりおバカな発言で楽しませてくれるが、そのトーク内容にはそれぞれの個性というか癖があるようだ。
王林が所属するアイドルグループ・りんご娘は青森県弘前市を拠点に活動しており、津軽弁で話すのが特徴だ。王林もルックスと津軽訛りのギャップがチャームポイントである。
そんな彼女がバラエティでトークする時には、“捻った”表現や言葉を用いることが多い。今回の『さんま御殿』では「私たちって人間じゃないですか、私も人間として生きていきたい」と切り出してさんまをポカンとさせてから、「呼吸は個人個人がするもので、共有されたくない」「息を吸う時に隣で同時に呼吸されると、私がいっぱい吸った感覚になって心臓が破裂しそうに感じる」との趣旨を話している。
他にも「何に生まれ変わりたい?」と問われて「私の希望ですか?」とさんまのタイミングを外してから、「とある底の板…タイルです」「さんまさんが踏んでいるやつです」と意外な展開で笑わせた。
王林は最初に「え?」と思わせたうえで、さらにトークの内容に“捻り”を加えて広げながら、結局最後まで周りが理解しきれない不思議な感じで進める傾向にあるようだ。
丸山桂里奈の場合は「カニを食べに行った時に、話してはいけないという自分のルールを持つ元カレが、私が話している時にカニの爪で『×』を作って制した」と話しており、