エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】中澤裕子、モー娘。時代は「自分に言ってやりたいくらい勘違いしてた」

保田も「裕ちゃんは7つ上で、関西弁を話すので私たちは聞きなれないだけに怖く感じた」と思い出す。

そんな2人の言葉に10期メンバーでサブリーダーの石田亜佑美(22)が反応、ひな壇の後列から身を乗り出すように「矢口さんとかのこういう表情を見てるので、自分が先輩になる時は後輩に優しくしようってそこで学びました」と話して笑わせた。

『梅ズバ』に出演したモーニング娘。’19と矢口真里、飯田圭織、保田圭(画像は『モーニング娘。’19 12期 2019年7月10日付オフィシャルブログ「フジテレビさん「梅沢富美男のズバッと聞きます!」♪*゚」』のスクリーンショット)

2001年4月15日にモー娘。を卒業した中澤裕子。ソロで活動するなか、2012年にIT関連企業社長と結婚して今では6歳の娘と4歳の息子を持つママとなる。夫の仕事の都合もあって5年前に福岡に移住しており、今や福岡のテレビ局を中心に7本もレギュラー番組を持つ売れっ子なのだ。

テレビ西日本の情報番組『ももち浜ストア』に出演する彼女に密着すると、生放送本番中やその後の反省会でも「姐さん」と呼ばれて親しまれ、コメントは的確でスタッフへの気遣いもある「優しい」キャラに変貌を遂げていた。

『梅ズバ』スタッフがモー娘。時代について聞くと、中澤は「昔はバカみたいにとがってて、『何とがってんの?』と当時の私に言ってやりたいぐらいの勘違いぶりでしたね。この年でこの環境にならなかったら気が付かなかったかも」「昔の映像を見たら顔が怖い。昔は皆に我慢をしてもらっていたような気がします『本当にごめんね』っていう感じ」と申し訳なさそうにしていた。

彼女は6月19日で46歳になったが、一足早く6月9日に福岡で『中澤裕子バースデーライブ2019~よーきんしゃったね!~』を開催しておりその映像も紹介された。

ソロステージで『恋愛レボリューション21』、『ハッピーサマーウェディング』、『LOVEマシーン』などモーニング娘。のヒット曲を6曲ノリノリで歌い踊る姿に、矢口真里たちは「裕ちゃん踊っちゃってる!」「1人で踊ってんだ!」「いいね~」と笑顔で見入った。

ライブ会場には全国からファン160人が集まり、ファン歴17年の男性は「神様ですね。拝みに来てるようなもの」、ファン歴20年の女性は「丸くなった、優しくなったなって思う」「福岡で大活躍してくれているのはファンにとっては一番嬉しい」という。

デビュー時は緊張してガチガチだった矢口真里が、最近の中澤裕子について「私たちにも剣山みたいにとがっていた人が、まん丸の球体になった。結婚してドンドンかどがとれていった」と話しており、変化を感じていたようだ。

ステージで奮闘する“中澤姐さん”の姿に、石田亜佑美をはじめ現役メンバーたちも「モーニング娘。魂」を見たことだろう。そうした気概を継承することで「モーニング娘。」としてさらなる進化に期待したい。

画像2、3枚目は『モーニング娘。’19 12期 2019年7月10日付オフィシャルブログ「フジテレビさん「梅沢富美男のズバッと聞きます!」♪*゚」』『中澤裕子 2019年6月17日付オフィシャルブログ「嬉しい!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

『ももち浜ストア』で誕生日をお祝いされる中澤裕子(画像は『中澤裕子 2019年6月17日付オフィシャルブログ「嬉しい!」』のスクリーンショット)

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