メーガン妃が「自身の伝えたいことを英版『VOGUE』という雑誌のカラーを踏まえたうえで巧みに表現している」と編集者としての腕前にも太鼓判を捺し、自身のInstagramで同誌9月号の表紙をアップするとともに、
「大胆で頭脳明晰、そして人々にインスピレーションを与える女性、メーガン妃が私と一緒に編集に携わってくださいました」
と綴っていた。
しかしエニンフル氏がメーガン妃を絶賛する一方で、妃の“編集者デビュー”を疑問視する声も多く、毒舌司会者として知られるピアーズ・モーガンは、
「“ゲスト編集者”という機会を得たメーガン妃だが、自分自身の宣伝ではなく英王室や英国の発展を第一に考えるべき」
「これまでのロイヤルメンバーの中で一番政治的な活動をしている」
とバッシング。さらに王室評論家のイングリッド・シュワードさんも、
「メーガン妃は英王室ではなく、コンデナスト(Condé Nast Publications/『VOGUE』を発行する出版社)に多大な貢献をした」
と苦言を呈している。
また「世界を変える影響力を持つ15名」にエリザベス女王を含まなかったこと、医師や看護師、教師、弁護士といった職業に従事する女性が誰1人として選ばれなかったことを批判する声もあがっているようだ。
英国で来月2日に発売される『VOGUE』9月号、その売れ行きにも大きな注目が集まることだろう。
画像は『The Duke and Duchess of Sussex 2019年7月29日付Instagram「We are proud to announce that Her Royal Highness, The Duchess of Sussex is the Guest Editor for the September issue of @BritishVogue.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)