「英王室には、ヘンリー王子ほどプライバシーにこだわるロイヤルメンバーは他にはいませんね」
「アーチーくんは“殿下”ではありませんから、息子のプライバシーを徹底する権利があるとヘンリー王子は考えているのです」
と夫妻の関係者による証言も寄せられている。
しかしプライバシーの大切さをアピールする一方で、邸宅の大幅な改修工事に税金から3~4億円を注ぎ込んでいたことが明らかになったとあって、国民の怒りは収まらないようだ。現在Twitterには、
「プライバシーは守りたいけど、税金は使わせてだって? そんな調子のいいことがまかり通るとでも思っているのか?」
「この夫婦は大きな間違いを犯している。プライバシーって騒ぐなら、家の改修も自分達で支払ってメディアの前から完全に姿を消すべき」
といった意見が多数書き込まれている。あるユーザーはエリザベス女王の公式SNS「バッキンガム宮殿」、ウィリアム王子夫妻の「ケンジントン宮殿」、そしてチャールズ皇太子夫妻の「クラレンス・ハウス」をタグ付けし、
「アーチーくんに“私人”としての人生を歩ませたいと願う彼の両親に、私たち国民の税金を使わなければならない理由を教えてください」
とツイートしている。
メーガン妃はアーチーくん妊娠中、ニューヨークでハリウッドセレブ達と豪華なベビーシャワーを楽しみバッシングを浴びていたが、その後も英王室御用達名医の立会いを断ったり、病院玄関口でのベビーお披露目をしないと宣言するなど英王室の伝統をことごとく破ってきただけに、このたびの夫妻の下した決断には国民も堪忍袋の緒が切れてしまったようである。
王室伝記作家のペニー・ジュナーさんも、納税者が望んでいるのは代父母とアーチーくんがそろって洗礼式場に現れるところを見ることであり、血税を散財しておきながら“私人”・“プライバシー”と声高に主張する夫妻に対し、「いいとこ取りはできない」と激しく批判している。
画像は『The Duke and Duchess of Sussex 2019年6月27日付Instagram「TRH The Duke and Duchess of Sussex are excited to announce that they have been asked to carry out a tour to Southern Africa this autumn.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)