奇跡的に回復した高家がヒントとなって紐倉は新型エボラウイルスの生ワクチン開発に成功する。
本作のなかで紐倉が常々口にしていたのが「虫ちゃん」(寄生虫など)と共生することの大切さである。特に日本では近年、除菌や殺菌にこだわり過ぎて免疫力が低下しているという。エボラにまつわる最終章でも「虫ちゃん」が大きな解決の糸口となったが、エンディングで海外に渡った紐倉が川で巻貝を見つけてニンマリするシーンがあり「虫ちゃん」の奥は深そうだ。
さらに厚生労働省をはじめとする大きな力による陰謀を暴くまでには至っておらず、そこまで斬り込む展開に期待したい。そして山下智久、濱田岳、菜々緒が演じるトリオの化学反応によって、巨悪にどう対するか見てみたいものである。
『金曜ドラマ「インハンド」 6.21最終回』公式Twitterには、視聴者から「ありがとうございました! 本当にあっという間でしたね! #インハンド」、「こんなに最高なドラマが終わってしまったなんて信じられません 本当に最高でした…インハンド一生忘れません…大好きです!!」、「最高すぎました 続編めちゃくちゃ期待しております」、「スペシャル番組とか続編お待ちしております。また博士、高家、牧野に会いたいです」といった声が多数寄せられている。
画像は『【公式】インハンド 2019年5月17日付Instagram「本日10時から!!インハンド第6話放送です」』『濱田岳 2019年6月14日付Instagram「頑張れ。高家くん。老けたな…」』『NANAO1028 2019年6月21日付Instagram「#インハンド 最後まで見て下さった皆様ありがとうございました」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)