大阪市・ヤンマースタジアム長居で5月6日に開催された『第6回木南道孝記念陸上競技大会』の女子やり投で、北口榛花選手(日本大)が「64m36」の日本新記録を出した。試合後に北口選手人生初の記者会見をテレビ朝日の竹内由恵アナウンサーも取材しており、その2週間後には単独インタビューを行った。
6月11日放送の『報道ステーション』スポーツコーナーでは、そのインタビューを交えながら北口榛花選手を特集した。
人生初の記者会見で「試合より緊張していて、とてもフワフワしています」と緊張しつつも、笑顔を絶やさない北口選手。彼女が仲間たちと練習するところを見学した竹内由恵アナは、とにかく「スマイル」を絶やさず楽しそうな姿が印象に残ったという。
北口選手はそれを聞いて、小さい頃から母親に「笑顔は幸せや幸運、良いことを呼び寄せるから笑顔を絶やさないようにしたほうがいいよ」と言われてずっと笑顔を心掛けていると明かした。
子どもの頃から水泳やバドミントンで全国大会に出場するほどの活躍を見せた北口選手は、後にバドミントン日本代表となる山口茜選手と対戦したこともあるそうだ。
「その当時から山口選手は有名だったので、私のなかでは思い出に残ってる試合です」という彼女に竹内アナが「その試合の結果は?」と聞いたところ、「完敗でした、アハハハ」と爽やかな笑顔で返ってきた。
そんな北口選手は高校で陸上部顧問からやり投を勧められて頭角を現し、