発酵した梨を食べた野生のリス、酔って放心状態に(米)<動画あり>
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南アフリカのサイの密猟は2007年で13頭だったが2014年には1,215頭に急増しており、過去10年間で8,300頭のサイが密猟により殺されたという。一日平均3頭のサイが殺されており、ケビンさんはTwitterで「サイの密猟を止めないと2025年までにサイは絶滅するだろう」と述べている。
サイの角の成分は髪の毛とほぼ同じ「ケラチン」という硬タンパク質だ。薬としての効能はないにもかかわらず漢方薬として重宝され、中国やベトナムで売られるため、ブラックマーケットでの価値は金(GOLD)よりも高い1キロ6万ドル(約660万円)とも言われている。サイの角が密猟されるのは、ずばり“儲かるから”なのだ。
「人間の欲がサイを殺しているのです…」このケビンさんの一言が全てを象徴している。
ちなみに昨年2月には、角を切られ殺された母サイのそばで、乳を飲もうとする子サイの映像が拡散した。また同年7月には、密猟者による角狩りを防ぐためボランティアらによって角を短く切り落としていたサイが襲われ、たった1センチの角のために殺されている。なぜここまで残酷になれるのか。人間が欲を捨てない限り、密猟はなくならないのだ。
画像は『Kevin Pietersen 2019年3月2日付Twitter「P O W E R F U L」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)