現在ヘンリー王子が会長を務めている。また今月8日の「国際女性デー」に、エリザベス女王がメーガン妃を副会長に任命したばかりだ。
10月のサミットには世界190か国から2000人の若きリーダー達が集う予定だが、実はメーガン妃は2014年のダブリン大会および2016年のオタワ大会にカウンセラーとして参加した実績がある。当時は女優という立場から自身が出演していたドラマ『SUITS/スーツ』の撮影現場でのエピソードなどを交えつつ、女性の地位向上や男女平等について熱弁をふるっていた。
王室関係者は、メーガン妃にとって10月の公務復帰はパーフェクトなタイミングであり、「世界ユースサミット One Young World 2019」が妃にとってまさにふさわしい復帰の場となるだろうと予想している。妃が今後英王室でこのように独自の役割を担っていくことを、ヘンリー王子も強くサポートしているということだ。
ヘンリー王子とメーガン妃夫妻は第1子誕生を機にウィンザーのフロッグモア・コテージに引っ越すことが決まっており、同時にケンジントン宮殿のオフィスから独立し、バッキンガム宮殿に本拠を置いた新オフィスを設立することになっている。
これまでジェンダー平等および女性のエンパワーメント支援に尽力してきたメーガン妃だけに、産後はますますその分野で活動の場を広げていくことが予想される。
画像は『Kensington Palace 2019年2月23日付Instagram「The Duchess of Sussex greets Moroccan officials as Their Royal Highnesses land at Casablanca this evening.」(PA)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)