英エリザベス女王は現地時間14日、ウィリアム王子夫妻とヘンリー王子夫妻が今春よりオフィスを分け、それぞれが独立した体制で機能していくことを正式に発表した。兄弟間や義姉妹間での不仲がかねてから噂されてきたこともあり、オフィスの分割をめぐって様々な憶測が飛び交っているが、この決定は未来の国王という立場のウィリアム王子や、まもなく第1子が誕生するヘンリー王子の環境の変化にともなう自然な流れであると伝えられている。
英王室きっての人気者“Fabulous Four(素敵な4人組)”として知られるウィリアム王子&キャサリン妃夫妻とヘンリー王子&メーガン妃夫妻。英王室の人気ランキング上位を独占し、そのライフスタイルやファッションは常に注目を浴びている。そんな4人は現在、ともにケンジントン宮殿に居を構え共同のオフィスのもとで機能している。
しかしこのほどエリザベス女王が、ヘンリー王子&メーガン妃夫妻は今春よりケンジントン宮殿のオフィスから独立し、バッキンガム宮殿に本拠を置いた新オフィスを設立することを正式に発表した。第1子誕生を控えてウィンザーのフロッグモア・コテージに引っ越すことが決まっている夫妻について「このたびの発表は長い時間をかけて計画されたことであり、新たに家族が増えるサセックス公爵夫妻の公務を今後も変わらずサポートするもの」だという。
ロイヤルコメンテーターのオミッド・スコービー氏のTwitterによれば、