ヘンリー王子の兄ウィリアム王子(36)だ。ダイアナ妃とチャールズ皇太子の第1子として誕生前から注目を浴び続けてきたウィリアム王子。高身長で整った顔立ち、そして若い頃はサラサラのブロンドヘアが魅力で、世界中の女子たちを虜にしていた。現在はかなり寂しくなってきた頭髪や時折放つ親父ギャグが話題を集めることもあるが、美しい妻キャサリン妃との間に可愛い子供を3人授かり、よきパパとして幸せな家庭を築いている。未来の国王としての国民からの期待度も高い。
ウィリアム王子の73%からグッと差は開くものの、支持率64%で第4位にランクインしたのは、ウィリアム王子の妻キャサリン妃(36)。民間の出身でありながら高貴な雰囲気が漂うキャサリン妃は、同世代女子の憧れの的。最近は故ダイアナ妃のティアラを身につけた姿や、6年前のドレスを再着用する姿が注目を集めた。現在5歳、3歳、0歳と幼い子供を育てる妃はかつて「時に自信を失ったり落ち込むことがあった」と子育てに関する自らのエピソードを明かしており、精神的サポートの重要さを強調し子育て世代の母親の支持を得ている。
支持率56%で第5位にランクインしたのは、エリザベス女王の夫エディンバラ公フィリップ王配(97)だ。シャイなプリンセスだったエリザベス女王がギリシャ&デンマークの王子だった当時の士官訓練生フィリップ王配と恋に落ちたのは、女王が13歳の頃だと言われている。ブロンドでイケメン、背の高い若きプリンスに、13歳の少女はすっかりハートを奪われてしまったそうだ。昨年8月に公務からの引退を正式に表明したフィリップ王配はその日の体調などにより公務をセーブしているため、最近はあまり見かけることがなくなってしまったが、70年以上の長きにわたりエリザベス女王にしっかり寄り添いサポートしてきた献身的な姿は、英国民から高く評価されているようだ。
ヘンリー王子の妻メーガン妃(37)の人気は第6位、支持率55%で辛うじて半分を上回った程度だった。女優としてブレイクし、フェミニストとしても活躍していた母国米国では高い人気を誇るメーガン妃だが、伝統を重んじる英国王室入りからわずか半年あまりということもあり、今回高い支持率は得られなかったようだ。
14日に70歳の誕生日を迎えたばかりのチャールズ皇太子は、メーガン妃を下回る不人気ぶりで第7位という結果に。王位継承権第1位でありながら、英国民の支持率はわずか48%にとどまっている。爆発的な人気を誇った英王室のアイコン、ダイアナ妃と婚姻関係にありながら、長年不倫をしていたという事実、そしてその不倫相手をのちに妻として迎え入れたことを、時が経過した今も多くの英国民が受け入れられないでいるようだ。
チャールズ皇太子の不倫相手だったカミラ夫人(71)は支持率29%で15位中第10位、先月に結婚したユージェニー王女(28)は24%の支持率で第14位という結果に終わっている。
画像は『The Royal Family 2018年6月9日付Instagram「Following Trooping the Colour, on the occasion of Her Majesty’s 92nd Birthday, members of The Royal Family stand on the balcony to watch a fly past.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)