家政婦といえば家事のプロというイメージがあるが、全てがそうとは言い難いようだ。このほどアメリカで、ハウスクリーニングのため家政婦を依頼した女性が苦言を呈した。雇った家政婦が掃除どころか、自宅の食べ物を食い散らかしたうえに泥酔していたのだ。『New York Post』などが伝えている。
ニューヨークのブルックリンに住むジュヌビエーブ・スノーさん(Genevieve Snow、29)が今月1日にFacebookに投稿した内容が物議を醸している。そこには彼女が住んでいるアパートの部屋の掃除を8月27日に依頼した清掃会社「ジョアンナ・クリーニング・サービス」について書かれている。
ジュヌビエーブさんの投稿内容によるとこの日、同社から2人の家政婦がやって来た。以前も同社を利用して満足していたジュヌビエーブさんは、特になんの心配もなく家政婦に180ドル(約20,200円)とチップの60ドル(約6,730円)を渡して自宅をあとにした。
しかし今回の彼女達の仕事は、ジュヌビエーブさんの期待を大きく裏切った。夕方5時半頃に彼女のルームメイトであるクリスティン・ネポムセーノさん(Kristen Nepomuceno、28)が帰ってくると、部屋にいつもと違う違和感があったという。混乱して部屋を見渡すと、明かりのついていないキッチンで家政婦の女性が泥酔して床で眠っていた。
もう一人の家政婦の姿はそこになく、スパイスや調味料を保管しているラックは破損して横に倒され、石鉢も割れていた。リビングルームでは大理石のテーブルがひっくり返されており、