「父親のジョーさんは3人目が出てくるまでは心の準備ができていたようですが、4人目、5人目が出てきたときは、驚きのあまり気絶しそうになっていましたよ。母親のノルタンドさんは周りがざわついていることに気づいていましたが、終始落ち着いていましたね。ノルタンドさんに、これ以上妊娠しないように卵管を縛るかどうか質問したところ『まだそのままにしておいて』という答えが返ってきました。」
「排卵誘発剤は排卵を促すため一般的に用いられる薬ですが、使用した薬の服用による多胎妊娠は0.0092パーセントの確率と言われています。今回の五つ子は、おそらく薬による誘発と母親の遺伝的なものが作用した結果でしょう。」
5人の赤ちゃんはシヤンダ(Siyanda)、シバレ(Sibahle)、シメシレ(Simesihle)、シリンディレ(Silindile)、シンディシウェ(Sindisiwe)と名付けられた。妊娠30週での出産で五つ子は自分で呼吸ができるほど健康だが、体重はいずれも1キロに満たないため、2キロにほどなってから退院できるもようだ。
画像は『Clinix Health Group 2018年9月12日付Facebook「“Once again Clinix has delivered on its commitment to providing quality, affordable healthcare to peri-urban communities. We wish the parents and the healthy quintuplets all the joy and happiness”」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 FLYNN)