海外発!Breaking News

writer : tinsight-suzukoellis

【海外発!Breaking News】廃棄寸前の食材を使った料理を披露宴で振る舞ったエコカップル(英)

その量は平均家庭の6日間の電力消費量に相当するという。シェリーさんは披露宴で食べ物の無駄を防いだだけでなく、自身のウエディングドレスには竹パルプを使用した自然に優しい素材のものを選び、ゲストへの引き出物には植物の「種」を渡した。

「私たちの結婚式から、食品の無駄な廃棄を止めようというメッセージが伝わればと思います。他の人たちにも是非残り物を使い切ることを考えてもらいたい。今回協力してくれたRJFPチームには本当に感謝しています。おかげで素晴らしい記念すべき一日になりました。」

RJFPチームへは食材費だけでなく料理の準備やスタッフへの手当などの支払いもあるが、通常の結婚式に比べてかなり安上がりになったようだ。このニュースを知った人からは、「いいアイデアだと思う。捨てられる大量の食材がコンポストなどの利用法があるにもかかわらずいつも地中に埋められるのは理解できない」「でも、この食材ってどこから来たのかどうやってこれまで保存されているのかわからないでしょう? それを思うと食べるのは不安」「将来のことを思えば、こうした取り組みは素敵だと思う」「いい考えとは思うけど、披露宴ではやっぱり残り物で作った料理を食べたくないかな」「140人もゲストを呼ばなければもっと節約になったと思うが?」「環境のことを考えている素晴らしいカップルだと思う。経済的でいいじゃない」「地球のためというよりも、単にケチっているだけの気もする」といった賛否両論の声があがっている。

画像は『real fix 2018年7月18日付「Couple Who Used Food Destined For Landfill As Wedding Buffet Recycled Enough Surplus To Feed 140 Guests」(SWNS/REALFIX)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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