海外発!Breaking News

writer : tinsight-masumi

【海外発!Breaking News】「親が僕の嫌いなサラダを出した」12歳少年が911へ緊急通報(カナダ)

今回の通報で駆けつけた警察官に対し「なんて大袈裟な…」といった対応で我が子がしたことに対して悪びれる様子がなかったという。ハッチンソン巡査によると、ノヴァスコシアの911には間違い電話や緊急ではないものが毎日のようにかかって来るそうだ。巡査はこのようにも話している。

「以前にこんなことがありました。レストランでハリファックス名物のドネア・ミートを注文したが、肉が少ししか入ってなかったと通報してきたのです。その他にもテレビのリモコンが見つからないといった通報もありました。私達はこのような通報には対応できません!」

「またある日、自分の子供がヘアカットをしたが気に入らないため、その親が911に通報してきたのです。このように子供だけでなく、大人からも多くの不適切な緊急コールがあるのです。」

ノヴァスコシア州RCMPの公式Facebookには、今回の少年の件「『サラダが嫌い』と受けた通報は無事解決しました」と投稿しており、そして文末にはハッチンソン巡査の言葉が添えられている。

「911の不適切な利用は子供だけでなく全ての年齢層に当てはまります。それは本当に必要な時の通報に対しての足かせとなってしまいます。本当の緊急事態を最優先できるように不適切な通報を排除しなければなりません。」

巡査によると、緊急コールの悪用には697.50カナダドル(約57,500円)の罰金が科せられるとのことだ。しかし今回のサラダ嫌いの少年の通報に対して、罰金を科すことは無いと話している。

画像は『Royal Canadian Mounted Police in Nova Scotia 2018年6月14日付Facebook「Dislike for salad results in 911 call.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

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