「バシッ!」「バシッ!!」とお尻にまわし蹴りを食らわせた。
松本は『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!大晦日年越しスペシャル!絶対に笑ってはいけない』でタイキックを経験しているだけに、音を聞いて「これはすごいね!」と身を乗り出す。さらに審査員席からステージに上がると、片山のお尻を触らせてもらい「ケツ筋がすごいんや」と感心しつつも「ただ、さっきのタイキックが、本当はどれだけすごいのかが分からない」とこぼした。
華丸からも「松本さんはタイキックの恐怖を知ってますから」と言われ「そう、だからやっぱり…」とやりとりしていると、あの音楽が流れてくる。華丸が「あ、来たっ」と気付き、松本が見るとタイのキックボクサーが再び現れたので「いやいや、違う違う、そういう意味やないで!」「違う違う! あ~!!」と動揺を隠せない。
慌てて通訳の女性に「これ、ほんとに痛いのよ! 大丈夫?」「この人、テンション分かってる? テレビっていうことどれだけ分かってる? あんまり軽くやられても辛いし」と口早に訴えると、「強くってことですか?」と返され「いやいや、まあ、さっき彼(片山)にやったくらいで」と説明した。
華丸も「1回よ、1回!」と念を押して、それらを女性がタイ語でキックボクサーに伝えたが「そんな一言で分かった?」と不安になるほど短い。最終的に大吉、松本、元よしもとで今はフリーの芸人“コブラ”こと天竺一の3人でじゃんけんをして負けた者がケツキックされることになり、まさかの松本人志が負けてしまう。
「めちゃ怖い! 俺なんで、年末でもないのに!?」「あー嫌だー!」としぶしぶ進み出ながら、「しかも分からないでしょ、この人が慣れてないかもしれないし」「分かってね! 分かってね!」「そんなに高いギャラで来てないから!」と喋っているところを「バシッ!」と蹴られた。
「ぎゃー!」と倒れ込んだ松本は「これをよう耐えたな! 違う痛さが!」「え、何でこんなことになったの?」と口走り、自分がタイキックされた成り行きを俄かに受け入れ難かったようだ。
折しもその日、『松本人志(matsu_bouzu)ツイッター』で「松本は自分に甘いって言ってる人がいた~。仕事場とジム見学くる?」とつぶやいた松本だが、福岡の番組で華丸・大吉を相手にしっかり笑いの中心に居るのだからやはりハンパない。
7月3日にTNC・テレビ西日本で放送される『松本・華大の福岡発掘バラエティー どげんですか?』の後編では、どのような笑いを起こしてくれるか楽しみだ。
画像は『にわか 片山 2018年6月27日付Instagram「今日見てくれた方々ありがとうございました。」』『天竺一 2018年6月20日付Instagram「サッカー日本勝った やったバーイ そんな嬉しい報告に便乗して、私、天竺一も福岡の特番に出演して来ました~~」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)