その後は空振りを連発する。
「今、すげー 変な打ち方になっちゃった」という彼に「うふふふ」と不敵な笑みを返す奥原選手。中居チームも健闘したが1ゲーム目を落として休憩タイムになった。
「イケそうなんだけどなぁ…いやあ疲れた…」とバテ気味な中居とは対照的に、奥原選手は「もっと中居さんを肩で息させるようにしたいです。んふふふふ」とさらにモチベーションが上がっていた。
2ゲーム目は、池田信太郎が中居チームの杉山にサーブを端っこの下を向けてスマッシュ気味に打つようアドバイスしたことで早速1点を先取した。ダブルスコートの広さにシングルスの奥原選手が慣れていないことを狙った作戦だ。
「コートが広い!」と悔しがる奥原選手に、中居は「分かったぞ! 勝ち方教えてもらったぜ!」と雄たけびを上げるが、それがまた彼女に火をつけた。
すぐにダブルスコートの幅を克服してレシーブするようになり、しかも中居が打ったシャトルがアウトになるのを確信するとノールックで振り向きもしない。「ボール見てねえんだけど! 俺の顔を見てるんだけど!」と叫ぶ中居に「うふふふ」と微笑むのだった。
さらに、彼女のスマッシュが中居の股間に向けて迫るとガニ股になって回避、「生活習慣のなかにこういう打ち方ないから」と全く手が出ない。奥原選手が「中居さんの方を狙ったんですけど、そこまで狙ってなかったです」と笑顔でいうので「そこまでって、どこまでだ!」と突っ込んだ。
その後も、中居が前に出る動きを読んで後方にシャトルを打つなど高等テクニックで迫る奥原選手。中居に「何を今、考えてますか?」と聞かれて「うふっふふ、どこがイヤかな~って」と微笑みながら返すが、その目は勝利を確信する余裕さえ感じられた。
最後はドSっぷりにタジタジとなった中居が空振りして奥原選手が勝利「いや~っはははは!」と両手を挙げて歓喜していた。総合成績が2勝3敗となり罰ゲームが確定した中居は「いやだなもう~」と肩を落とす。
それでも罰ゲームのお題「今、なぜか全力でヒロシを熱演」を受けて中居正広がヒロシの格好で登場すると、杉山愛や奥原希望選手も「似てる!」「角度がいい!」と大ウケしていた。どんなシチュエーションでもエンターテイナーに徹するところは流石である。
画像は『Okuhara Nozomi 奥原希望 2018年4月2日付Twitter「明日の19時56分~22時54分日テレの「中居正広の5番勝負!」に出ます」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)