THE ALFEE(桜井賢・坂崎幸之助・高見沢俊彦)が、3人揃って日本語吹き替えに初挑戦した映画『ヴァレリアン 千の惑星の救世主』(3月30日公開)のジャパンプレミアが13日に都内で開催され、来日したリュック・ベッソン監督、吹き替えキャストのゆりやんレトリィバァと登壇した。ベッソン監督に吹き替えを絶賛され、高見沢は「やった甲斐がありました」と笑顔を見せた。
映画『レオン』『LUCY/ルーシー』などを手がけた名匠リュック・ベッソン監督が、原作コミックを読んで10歳の頃から実写化を熱望していた同作。銀河をパトロールする美男美女コンビが全宇宙の存亡を揺るがす陰謀に立ち向かうSF超大作で、THE ALFEEは愉快な情報屋トリオ「ドーガン=ダギーズ」の日本語吹き替えを担当した。
高見沢が「いろんな国で吹き替えされていますが、僕らの吹き替えはどうでしたか」とベッソン監督に聞くと「最高なのは日本、もうひとつはイタリア」と監督から最大級の賛辞が返ってきた。続けて坂崎が「続編を作る予定はありますか」と質問すると、監督は「もしかしたらね。原作は29巻あります。ちなみにほとんどドーガン=ダギーズは出ています」とTHE ALFEEの続投をほのめかした。
高見沢は、イベント後の囲み取材で「世界的な監督でありますし、監督の映画を結構観てきましたから、僕も緊張しました」と話し、その監督に吹き替えを絶賛され「やった甲斐がありましたね。あまり最近褒められることがないので」と顔をほころばせた。「ドーガン=ダギーズは3人が元気なら出続けたい」と意欲を見せ、