エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】高梨臨×田中道子『西郷どん』で競演 「ヒー様」登場に花を添える

NHK大河ドラマ『西郷どん』の第九回「江戸のヒー様」が3月4日に放送された。薩摩藩主・島津斉彬(渡辺謙)のお供に選ばれた主人公の西郷吉之助(鈴木亮平)は江戸の薩摩藩邸に到着すると、先に江戸入りしていた豪中の仲間、大山格之助(北村有起哉)、有村俊斎(高橋光臣)に迎えられる。

2人は吉之助を品川宿の磯田屋へ連れて行くと「飯を食うだけ」のはずが、艶やかな女・タマ(田中道子)たちが現れて給仕や酌をしてもてなした。

家族や郷中の皆が「江戸行き」のために工面してくれた金をそのようなことに使われないと席を立った吉之助だが、廊下である女にぶつかってしまう。それは以前、薩摩で吉之助が救った少女・ふきの成長した姿だった。

第ニ回「立派なお侍」で、年貢を払えず苦しむ百姓・平六(鈴木拓)から借金取りに売られそうになっている娘・ふき(子役・柿原りんか)を吉之助が一旦は救う。しかし、吉之助の奔走も空しくふきは家族のために身売りを決意、「私が行けば借金が消えもす…立派なお侍さぁに会えて、嬉しゅうございもした」と泣きながら告げた。

それから時が経ち、吉之助が念願の江戸へ来て再会したふき(高梨臨)は綺麗な着物をまとう見違えるほどの美人となっていたのだ。下関から京そして江戸へと流れるうちに垢ぬけていたが、吉之助らと会って久々に薩摩訛りが飛び出して和んだ。

そのふきを身請けしようという馴染み客が、

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