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かねてから不安障害を抱えていたものの、「ワン・ダイレクション(1D)」からの脱退を機にひとりでステージに立つようになると症状が悪化したというゼイン・マリク。それゆえにショーを突然キャンセルするという事態も生じたが、公表してからのほうが気持ちはずいぶん楽になったそうだ。
少し神経質なところがあり、1D時代から細かいルールや移動続きの生活に辟易していたというゼイン・マリク。ついには「食べ物なら自分にもコントロールできる」と思い込むようになり摂食障害を患い、数日ほど食事をしないこともたびたびあったという。
そんな彼も1D脱退を機に「好きな音楽を好きなカタチで表現できる」と気持ちは幾分楽になったというが、多くのファンの前でソロのアーティストとしてパフォーマンスを披露するプレッシャーはバンドメンバーだった頃の比ではなかったとのこと。抜群の歌唱力を誇る彼も不安障害の悪化によりショーをキャンセルする事態が重なり、本人は自身の抱える問題を正直に告白するに至っている。
そのゼインが『Us Weekly』の取材に応じ、不安障害をどのようにコントロールしているのかなどについて、こう語った。
「正直に話しちゃうことだね。全てを隠さずに打ち明けるってこと。どんなことに心がざわつくか、どういう状態なら対処できるか…。そういうことを人に伝えると良いよ。」
「みんなに理解してもらうこと。それが重要だね。」