エンタがビタミン

writer : sekihara

【エンタがビタミン♪】RIP SLYME、『楽園ベイベー』の“口パク体験”に挑戦 MV完成に「“俺が、俺が”も大事」

人気ヒップホップグループ『RIP SLYME』主催のフェス『真夏のWOW』が、16日・17日に新木場 STUDIO COASTにて開催された。今回は、CRAZY KEN BAND、FLYING KIDS、Dragon Ash、MONGOL800らが集結し、約5000人の音楽ファンが熱狂した。会場でもうひとつ来場者を盛り上げたのが、『SILENT SHOUT BOX』だ。このボックスの中ではRIP SLYMEの大ヒットナンバー『楽園ベイベー』に合わせてリップシンク(口パク)をすると、自分だけのオリジナルミュージックビデオが生成される。これにRIP SLYMEメンバー自ら挑戦した。

『SILENT SHOUT BOX』には4人まで参加でき、口パクする様子は複数カメラで撮影される。エフェクトやアニメーション、様々な角度からの映像を組み合わせたMVが作成され、簡単にアーティスト気分が味わえるのだ。参加者にはシェアURLが届くので、手軽に完成した映像を観ることができる。

『SILENT SHOUT BOX』

そこに自ら乗り込んだRIP SLYMEメンバーは「なかなかメンバーで小さなボックスに入って歌うことはないですからね」と苦笑しつつも、「ぶつからないようにとか、お互いを目立たせるとか、なかなか大変だったけど、せわしない感じがだんだん楽しくなっちゃって」と、約40秒の短い時間の中、試行錯誤をしながらも大いに楽しんだ様子。また『SILENT SHOUT BOX』でカッコいい映像を収めるコツについて「LIVE YOUR MUSICする感じ。本番並みの意識を持つことですね。俺が、俺が(とカメラを独占すること)も大事」と、遠慮せずに積極的に楽しむこと、さらに「ほとんどの参加者はMVを撮ったことがないだろうから、是非、自分の中にいる“あいつ”を出してほしいですね。“ヤツ”を。ちょっと呑んでからやってみてもいいかもしれない」とクールなMVに仕上げるための秘訣をアドバイスした。

『真夏のWOW』2017より

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