年末恒例のスポーツバラエティ『中居正広の8番勝負!』でまさかの結末が待っていた。バスケット対決では中居正広のチームにヒップホップグループ・RIP SLYME(リップスライム)のSU(スー)が助っ人として参加している。総合結果でチーム中居が負け越したために、中居正広が罰ゲームを行うことになった。すると彼は突然、SUに声をかけたのだ。
『中居正広の7番勝負!超一流アスリートVS芸能人どっちが勝つの?SP』としておなじみの年末特番が、今年は『中居正広の8番勝負!』として12月28日に放送された。
今年厄年の中居正広がアスリートたちと熱戦を繰り広げ、“8番勝負”で彼が負け越したら『ジャニーズの名曲』を歌うというものだ。アイドルグループSMAPでありながら、歌が下手だと自認する中居にとってそれは罰ゲームなのである。
最終勝負は長身の外国人選手も多い、東芝ブレイブサンダース神奈川とのバスケット対決となった。チーム中居にバスケット経験のある中村昌也、吉村崇(平成ノブシコブシ)、格闘家の桜庭和志に加えてプロも驚くプレイを見せる大相撲の旭天鵬と鶴竜も参加している。
さらに、毎年助っ人参戦する中居正広の地元の友人である伊藤輝明、竹内さん、小山内さん。そしてSU(RIP SLYME)も顔をそろえた。SUこと大槻一人は、中居正広と同じ中学校の後輩なのだ。
中居もシュートを決めるなど奮闘したが、バスケット対決では惜しくも敗れ、それまでの総合結果でも負け越した。そのまま体育館のステージで罰ゲームとして、ジャニーズの先輩グループ・シブがき隊のヒット曲『NAI NAI 16』を歌うことになったのだ。
すると中居が「シブがき隊は3人なのに、俺が1人で歌えるわけないじゃん」と言い張り、中学校時代の後輩であるSUに「大槻! お前もだよ!」とムチャ振りしたのだ。さらに同級生のタケさんこと竹内一也さんも引っ張り込んで3人で急遽“シブがき隊”風にコスプレしてステージに立った。
中居正広とSUは歌手(MC)だ。また、タケさんはRIP SLYMEのDJ FUMIYAの兄であり、かつてはSUとダンスグループを組んでEAST ENDのバックダンサーを務めたほど音楽には通じている。だが、そんな彼らが歌った『NAI NAI 16』は散々なものだった。中居をはじめ1人として歌う意欲が無く、「早く終わってくれ」と願う気持ちが見え見えだったのだ。
放送後にタケさんは『竹内一也(take_u_chi) ツイッター』で、「何で俺がやんだよーっあーっ」、「ざっけんなっざっけんなよー」、「どうも…モックンです」とつぶやいており、動揺を隠せない。「あの罰ゲームはまったく知らなかった…いきなり言われると、芸人さんみたく…ちょっと待ってくださいよーっとか言えないもんだってわかった」というから、本当にムチャ振りされたようだ。
一方のSUは、12月20日に『大槻一人(sussicaalba) ツイッター』で「今年も中居君バスケーっ。バッシュは後輩おさないに貰った。DADA。クールだぜぃ」とバッシュを履いたタケさんと並ぶ写真を公開している。この時点では、試合後にまさか罰ゲームに巻き込まれようとは思いもしなかったことだろう。
※画像は『RIP SLYME rip_slyme Instagram』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)