昨年の夏に放送された向井理の主演ドラマ『神の舌を持つ男』(TBS系)で木村文乃と佐藤二朗はメインキャストを務めている。木村演じる探偵気取りの古物商・甕棺墓光(かめかんぼ ひかる)は主人公の朝永蘭丸(向井)に好意を持つが相手にされず、佐藤演じる宮沢寛治は光に性的関係を迫るが相手にされないという設定である。どちらも個性的なキャラクターだったのでなおさら「とても忘れられない」のかもしれない。
「ドラマに欠かせない名脇役と言えば?」のアンケートによるTOP10は次の通りである。
■20代~40代女性に聞いた「ドラマに欠かせない名脇役」TOP10(カギカッコは選んだ理由と年齢)
1位 ムロツヨシ「脇役なのに存在感があって面白い 27歳」
2位 遠藤憲一「顔は渋いのにお茶目なところもあるギャップがかわいい 37歳」
3位 温水洋一「気弱な役を演じさせたら天下一品 38歳」
4位 大杉漣「いろんなドラマでお父さん役をやってるイメージ 25歳」
5位 小日向文世「腹に一物ありそうな役をやらせたらピッタリ 28歳」
6位 佐藤二朗「アドリブがとても面白い 27歳」
7位 山村紅葉
8位 寺島進「ヤクザ役を演じさせたら日本で5本の指に入る 33歳」
9位 濱田岳「独特な存在感がある 31歳」
10位 香川照之「多くのドラマに出ているカメレオン俳優 43歳」
また、名前が挙がった11位~20位には「11位 生瀬勝久」「16位 六角精児」「19位 古田新太」が入った。「角野卓造」「八嶋智人」「國村隼」「田口トモロヲ」「荒川良々」「我修院達也」「片桐はいり」やカズレーザーが答えた「モーガン・フリーマン」「カンニング竹山」は圏外だった。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)