auのCM「知ったか先生」篇では、ゲームで遊ぶ三太郎が登場する。ここで桃太郎（松田翔太）が「今、学校で流行っているゲーム」と紹介しているのが「桃ちゃんの桃ゲーム」だ。

ルールは簡単だ。みんなで輪になって「大きい桃」「小さい桃」「桃ちゃんの桃」のどれかを相手に渡していく。「大きい桃、ハイ！」と渡すときは、手では逆に“小さい桃”を形作り、「小さい桃、ハイ！」と渡すときは、手で“大きい桃”を形作る。「桃ちゃんの桃」では、渡された両隣りの人が「パッカーン」と言って桃を割る仕草をする。これをリズミカルにどんどん続けていくが、リズムに乗れなかったり、動作を間違えた人は負けとなる。

バラエティ動画『実録！「桃ちゃんの桃ゲーム」で本当に誰とでも仲良くなれるのか!?』で、みちょぱたち、今どき女子高生のもとを訪れるキャベツ確認中の2人。テニスプレーヤー錦織圭選手のマネをして登場した「しまぞうZ」は38歳、赤い帽子にネクタイを締めた「キャプテン★ザコ」は40歳であり、18歳のみちょぱやゆらゆらとは20歳も年が離れているのだ。

「桃ちゃんの桃ゲーム」を「今、JKの中で流行っているんですよ」とゆらゆらから告げられ、みちょぱから「知らないの？」といきなりオジサン扱いされてしまうキャベツ確認中。それでもゆらゆらから「桃ゲームが上手だったら仲良くなってもいいですよ」と言われて、俄然やる気を見せた。しかし、ゲームが始まると、しまぞうZは「パッカーン」の動作をし忘れたり、「小さい桃、ハイ」と言って小さい桃を形作ってミスを連発、罰として“ビリビリペン”に触って「あ、痛ーーーい！」と顔をしかめるハメになった。

さらにゲームはどんどんスピードアップ、ミスなく長く続けていくと、とうとう気力が持たなくなったのかしまぞうZが「もうやめてくれよ！」とギブアップした。錦織選手のマネをしている割には持久力がないようだ。一方、最年長のキャプテン★ザコは、不思議と女子高生に溶け込み、ゲームをこなしていた。ゲームを通じて仲良くなったとして女子高生モデルたちの連絡先を聞こうとするキャベツ確認中に待ち受けていたのは…？

特別な道具も要らずに、簡単にみんなで楽しめる「桃ちゃんの桃ゲーム」。auはこのゲームを知らない人に向けて「解説映像」も公開している。女子高生のみならず、老若男女みんなで遊ぶと楽しそうだ。

（TechinsightJapan編集部　高沢みはる）