4月10日発売の新商品『カップヌードル ナイス』のCMで、蛭子能収、とろサーモン・久保田和靖、鬼越トマホーク・坂井良多とゲームの中の勇者に扮してカップヌードルをすする東野幸治。しかし同商品の『プロモーション発表会』にCMの衣装を着て登場したのは、東野ただひとり。ステージで「なんで僕しかいないんですか?」「CM好感度高くない芸人なので知らないですけど、こういうことはあってもいいんですか?」といきなり疑問を投げかけた。
登壇者がひとりということもあり、東野は3日前に12時間かけてCM撮影しても「ドッキリかと思った。浜田(雅功)さんが出てくるかと」「ドッキリが進行中と思っています。(隠し)カメラがあるんじゃないか」と自身がCM出演することにいまだに半信半疑の様子だ。さらに東野はカップヌードルの日清食品の株価をチェックしたことを明かして、「業績に余裕があるから、こういうCMするのかな」と自身を納得させようとしていた。
そんな東野は「やりづらい」こととして、『ワイドナショー』(フジテレビ)で共演している松本人志がマルちゃん新商品のCMに出演することに触れ、「カップ麺で競合するとは…」「もう彼の意見には賛同しません」と冗談ながらもキッパリ。「ライバル関係ですね?」とリポーターに聞かれると「それはそうです。僕の方が“バカまじめ”ですから大丈夫です」と松本が出演する別のCMになぞらえて笑わせた。
遅れて登場した蛭子能収は、東野からさんざんイジられる展開に。今回CMに出演した理由について「断る理由がなかったからです」と蛭子からなんとも頼りない回答も飛び出した。東野が、蛭子に「CMの契約期間は絶対に麻雀するなよ! 新宿歌舞伎町には行くなよ!」と釘を刺すと、蛭子は「しないです、しないです」と手を振りながら否定した。さらに「マルちゃんと間違えていた」ことを告白した蛭子は東野から肝心の商品名を聞かれると、しどろもどろになるという事態に。それでも懸命に「麺が細くて食べやすい」と商品PRに努めていた。
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)