イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】『フィフティ・シェイズ』ジェイミー・ドーナン 「有名になんてなりたくもなかった」

少々神経質な一面があり、映画『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』でクリスチャン・グレイを演じた後には「俺、怖いんだ。映画プレミアの会場で、頭のイカれたファンのひとりに息の根を止められる。そんな不安を感じるから」と語っていたジェイミー・ドーナン。それも「自分が主人公を演じたことに激怒している人が大勢いるから…」と口にするほど謙遜し怯えていたジェイミーが、“目立って仕方がない”というイメージの濃いセレブリティ生活をこう述べた。

「実際には、目立たないように過ごすなんて簡単なことさ。」
「(周囲の人間が目立ちたがらないセレブの)話をしたり、そういう人を授賞式に連れ出さなきゃいいだけ。自分でもそういう場にムリして行かなければ、なお目立たずにすむよ。」

そんなジェイミーは、以前より「人より前へ、前へ」という“目立ちたがり”ではなかったようだ。

「そう、そもそも有名になりたいなんて願望も全然なかったんだ。」

またジェイミーは、「セレブは目立って困る」と言う人の一部は「実際には目立ちたいのではないか」と考えているという。

「目立ちたくないなら、目立たないようにすればいい。避けられない状況があることは俺にも分かるし、同情するけどね。」
「でも、全員ではないにせよ、注目されたいと望む人はいるものさ。でも俺の生活は、レッドカーペットに立ったり写真を撮影する日以外はフツーだね。そういう(目立つ)日は稀だよ。」

ちなみに彼の代表作となった『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』は、続編2作の撮影を同時に進めたため終了済み。よってこのシリーズともお別れとなるジェイミーだが、その心境については『heat』誌にこう話している。

「まあ実際、ほろ苦い気分だね。全員、シリーズの撮影終了につき悲しい思いをしたものさ。」

親しくなったキャスト達とは、レッドカーペットでの再会やその後に一緒に過ごせる時間が今から楽しみだそう。

なおジェイミーはモデル出身で、同シリーズへの出演で一気に世界的な有名人になっただけに今も戸惑いは大きいというが、セレブとして注目を浴びる日々、そして干渉されず過ごす日々の両方を満喫し、今の暮らしはバランスがとても良いという。

出典:https://www.instagram.com/fiftyshadesmovie
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)

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