2月18日に放送された6話では、家族で遊園地に出かけた左江内氏。事件が起きてしまいスーパーマンになるため「仕事だから」と別行動しようとするが、妻の円子から許してもらえない。やがて円子に、ひとりでレストランの席を取っておくように指図される始末だ。しかし、娘のはね子(島崎遥香)と2人になった際に「お母さんはお父さんが仕事に行けるようにひとりにしたんだと思うよ」「別行動をさせなかったのは、家族にも目を向けていることを確かめたかったんだよ」という趣旨を聞かされる。
爆弾処理で爆破に巻き込まれた左江内氏は帰宅するのが遅くなる。先に帰っていた家族が「遅いね」と待つうちに、息子のもや夫(横山歩)が「お父さんはもう帰ってこない気がする」と口にした。その時の円子の心配そうな表情はいつも夫に冷たく当たる彼女とは思えなかった。大役を果たしたうえに、妻の真意を知って上機嫌な左江内氏。やがて家に帰ると円子にチューしようと迫るのだった。
そんな様子に視聴者が「円子さんの罵詈雑言の隙間から旦那愛が溢れ出すぎてて可愛すぎたなぁ。コワくてカワイイ、キョンキョンだからこそ演じられる役だなぁ」「発信履歴チェックした後の一瞬の笑顔とか、ヒーローショーで活躍した旦那にもや夫以上の全力声援とか、ラブラブだよなぁ」とツイートしている。
さらに「私も最初左江内さんかわいそうって感じたけど、まず夫婦同士の会話が必ずあるし、寝室一緒だし、円子ママは嫉妬しちゃうくらい左江内さんのこと好きだし、なんだかんだ愛に溢れてる家族だと思うなあ…」というつぶやきもあった。
福田監督は今回のラストシーンで左江内氏が円子にチューを迫る展開について『福田雄一(fukuda_u1)ツイッター』で「リハまで軽くチューとかしてた堤さんが本番で豹変! 本気でキョンキョンの唇を奪いに行った! “もうちょっとやったなあ”って言ってた」と明かしており、さらに「キョンキョンは“あれ、普通にしちゃった方が面白かったかなあ”って言ってた」という。
また、今回ゲストとして佐藤二朗とのシーンで共演した石井智也は『石井智也オフィシャルブログ「石井智也といしいともや」』にて「笑い堪えるの大変でした(笑)」「楽しい現場だったなー! 二朗さんと福田監督が仲良すぎて笑いました」と振り返る。
左江内氏と家族の描写をはじめドラマからほっこりする空気が伝わるのは、そんな撮影現場の雰囲気に秘密があるようだ。
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(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)