すでに80代後半のキャサリン・ジャクソンさんがこのほど法廷にある文書を提出し、運転手として働いていた甥のトレントさんに対する接近禁止命令を下させた。複数メディアが入手した文書の内容をまとめると、キャサリンさんはこの甥に何年も利用され「常に不安を感じ混乱していた」とのことだ。トレントさんはキャサリンさんの資産を支配しようとしたほか、キャサリンさん所有のゲストハウスに何年も家賃を払わず暮らしていたとのこと。またトレントさんはキャサリンさんとその実子らを疎遠にしようと試みていた可能性もあるようだ。

またキャサリンさんは「甥は数年にわたって私の口座から金をおろしていた」「自分の子供に話すために、クローゼットの中に隠れて電話をかけねばならなかった」とも主張。これについてはキャサリンさんの長女が「証言してもいい」と話しているという。

ちなみに現在キャサリンさんは娘のジャネット夫妻と生まれたばかりの孫を訪問中というが、「悪行が露呈した甥が何をしでかすか」と帰宅後のことを非常に心配しているという。トレントさんはキャサリンさんのお金を利用したほか、自分の買い物をする際にカードまで無断で利用していた可能性もあるとのこと。判事はトレントさんに「キャサリンさんに近寄ってはならぬ」と命じたほか、ゲストハウスからの退去、鍵などの返却も命じたという。

トレントさんは来月にも出廷予定だと伝えられている。

出典：https://www.instagram.com/parisjackson
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）