イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】ブルーノ・マーズ、亡き母への愛「母さんが帰ってくるなら、音楽はやめたっていい」

数々のヒット曲を持ち、音楽界のトップシンガーのひとりとして大活躍しているブルーノ・マーズ。そんな彼の成功を心より喜び誇りにしていたはずの母バーナデットさんは、2013年に55歳の若さで急死。母に孝行してあげたかったであろうブルーノは、その死に強烈なショックを受けたという。このほど『Latina』誌の取材に応じたブルーノは、こう語っている。

「(母さんの死で)俺の人生は変わったな。」
「母さんは、俺の音楽より大事なんだ。もし音楽と引き換えに母さんを取り戻せるのなら、音楽はやめるよ。」

それほどまで息子に愛されたバーナデットさんは、生前愛する息子に大事な言葉を何度もかけ励ましたという。

「今も、いつも母さんがこう言うのが聞こえるんだ。『前進し続けるのよ』『やめないのよ』ってね。」

子供時代は貧しく、バスルームの無い家で暮らしていたというこの一家。用を足すためには公園を横切り、トイレのある場所に移動しなくてはならなかったという。しかしブルーノの子供時代には、楽しい思い出がたくさんあるのだそう。

「そうさ。俺達には何もかもあったんだから。そう、お互いがいたってことさ。」

大家族の出身で決して裕福ではなかったものの、愛情深い母の教えに従い夢を追い続けたブルーノ。そのブルーノが世界中で愛される一流スターになったことを、天国から見守るバーナデットさんは心から誇りに思っていることだろう。

(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)

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