彼女が10月30日に『はるかぜちゃん(harukazechan)ツイッター』で「ボブとロングどっちもたのしめる魔法の髪型」とその見本を公開したところ、「ボブかぜちゃん好みやわ~」「有村架純ちゃんににてる!」といった反応がある一方で「たまにボブにすると、髪切った?とか聞かれるの! 2倍楽しめて楽しいよね!」など経験者からのコメントも見受けられた。
興味を持った人かなりいたようだ。はるかぜちゃんが11月17日に「目安としては、うわさの姫子(←しってる人いるかな)くらい横髪をつくる感じです 」とポイントを教えてくれた。『うわさの姫子』とは漫画家・藤原栄子さんによる作品で、小学校高学年の少女・梅宮姫子を主人公とする学園コメディー漫画だ。1974年4月から『小学五年生』に『飛び出せ! 姫子』として1年間連載され、その後も『それいけ姫子』などタイトルを変更して連載するうちシリーズを『うわさの姫子』に統一した。
はるかぜちゃんも気になったのだろう、「うわさの姫子」について補足しようとWikipediaを調べたところ髪型とは別の情報で、1976年に『ドラえもん』との合作が実現した際「姫子とドラえもんのデートで、ドラえもんの皮が剥がれるという衝撃的なシーンが存在する」という内容がありさすがに驚いていた。
ちなみに姫子の髪型は「姫カット」と呼ばれて2010年代から再ブームで流行したそうだ。特徴は「まっすぐに揃えた前髪と、輪郭の横でまっすぐに揃えたボブに、後ろはロングヘア」で、さらに「顔の大きさをカバー出来たり、髪色でファンシーさやレトロさに手軽に変えられ、セルフカットが比較的やり易い」とメリットが多そうだ。
幼い頃から子役として活躍したはるかぜちゃんも15歳となる。最近は芸能人御用達のスキンケアクリニックに足を運ぶなどおしゃれにも余念がない。そんな彼女が、12月21日から25日まで東京・シアターKASSAIで上演される、fragment edgeの舞台『プリンセス・アジェンダ』でヒロインを務める。ウイッグなので「姫カット」は生かせないが、その演技に注目したい。
出典:https://twitter.com/harukazechan
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)