11月3日、『VS嵐』（フジテレビ系）が2009年10月22日にゴールデンに進出してから放送300回を迎えた。それを記念してこれまでの名場面をVTRで再現するなか、2010年10月のスペシャルで映画『ナイト＆デイ』のプロモーションで来日していたトム・クルーズとキャメロン・ディアスの出演シーンが映る。

局の玄関に着いた黒塗りの豪華な車から降りてきた2人を見て、さすがの嵐も「あれ、トム・クルーズじゃね？」「え、キャメロン・ディアスじゃね？」と狐につままれたようだ。ハリウッドスターがアトラクションのローリングコインタワーを楽しむ姿だけでも貴重な上に、ゲームを気に入ったトムの要望で再戦まで実現した。

さらに、6年前の名場面をVTRで見た松本潤は「トム・クルーズ、iPadくれたもんね」と明かして周囲を驚かせる。トムが「お前ら、なんかすげえいい奴だから、iPad買ってやる」と言ったそうだ。ただ、櫻井翔は「たぶんだけど、俺らのこと小僧だと思ってた」と苦笑するように話しており、日本の代表的アイドルと認識されていなかった可能性もある。

ちなみに、この日は300回記念ということで“VS嵐常連軍団”としてゴールデンボンバー・歌広場淳（3回）、V6・三宅健（6回)、ローラ（10回）、アンジャッシュ・児嶋一哉（13回）、土田晃之（17回）が参戦した。歌広場は今年6月18日の放送で松本潤が「歌広場さんのツイッターいつも見てます」と言われた時が自分にとって一番の名場面だという。家で毎日のように再生しているそうだ。

『歌広場淳（junjunmjgirly）ツイッター』では11月3日に日付が変わると「嵐のみなさま、デビュー17周年＆18年目突入おめでとうございます！　そんな記念すべき日のvs嵐に出演できて本当にyabai yabai yabai…」と喜びをつぶやいていた。きっと松潤も見てくれるだろう。
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）