2013年には児童相談所に「双子の世話ができる状態ではない」と判断され、「子供達に危険が迫っている」と感じた当局より子供達から引き離されてしまったブルック・ミューラー。ドラッグなどに依存し生活は荒れていたというが、それでも最近は双子との生活に馴染んだ様子であった。
そのブルックがこのほど、子供達や乳母を連れてユタ州にあるバーを訪問。しかしなぜかブルックは素足で、様子もおかしかったもよう。店内では乳母と口論になり、通報される騒ぎまで起こしている。その後、子供達を連れて姿を消したというが、当局がブルック、子供達や乳母を発見。当局は現在の母子について、こう発表した。
「子供達は無事ですので、家族に引き渡します。ミューラーさんは診察を受けるべく病院に搬送されました。」
またこの失踪騒動について、現在も何があったのかなど詳しい取り調べが行われている。そのような状況に、非常に子煩悩な父チャーリー・シーンも大変驚いたもよう。『TMZ』の取材に応じたチャーリーは、「とにかく安全に子供達を家に連れて帰ろうとしているところ」「詳しいことは分からない」と述べている。
過去にもリハビリ治療などを受け、ドラッグ依存などからの立ち直りを試みたブルック。現在はユタ州で暮らし「超退屈」「でも子供達にとっては素晴らしい環境だから」という良き母の一面を見せていたが、一方で「派手な暮らしを続けており金遣いも相当荒い」という報道もあった。
チャーリーとブルックの離婚、その後の家庭環境の悪化によるトラウマから子供達は素行が「極悪化した」と伝えられたが、7歳になった今は学校でも勉強に真面目に取り組み飛び級するほど優秀だという。しかしこのままの状態が続けば、再び母と離れての不安定な暮らしが始まる可能性もある。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)