
writer : hanako
キャトルグリッド(家畜侵入防止用の鉄柵)に挟まり命を落とした犬(右)。飼い主のジョーさんは、事故後すぐにコミュニティーサイトで愛犬家に注意を呼びかけた(画像は『BBC 2023年5月5日付「Woman heartbroken after dog’s cattle grid death」(JO WATERS)』のスクリーンショット)
もう1匹のジミー(右)もキャトルグリッドで負傷して、おなかにかすり傷を負った。ジミーは仲間がいなくなり、大人しくなってしまったと飼い主は話している(画像は『BBC 2023年5月5日付「Woman heartbroken after dog’s cattle grid death」(JO WATERS)』のスクリーンショット)
命を落としたエヴァ。エヴァは飼い主のジョーさんに連れられて定期的にキャッスル・メドウズに来ていた。3日前にキャトルグリッドが設置されていたことなど知らずに散歩し、慣れた場所でいつものように走りまわって鉄柵に挟まってしまったのだろうか(画像は『BBC 2023年5月5日付「Woman heartbroken after dog’s cattle grid death」(JO WATERS)』のスクリーンショット)
事故を受けフェンスで封鎖されたキャトルグリッド。キャッスル・メドウズは犬の散歩などで地域住民がよく立ち寄る公共のオープンエリアだが、牛も放牧されている(画像は『BBC 2023年5月5日付「Woman heartbroken after dog’s cattle grid death」(JO WATERS)』のスクリーンショット)
キャッスル・メドウズのキャトルグリッド。エヴァの死亡事故後は封鎖されている。アメリカ、カナダ、オーストラリアなどの広大な放牧地でもこの鉄柵は用いられているが、踏み外した動物が大けがをしたり、死亡する危険がある。一方で、学習した家畜や賢い野生動物が隙間を上手に跨いで脱出する例もあり、効果のほどは分からないという(画像は『Boodle Bakery 2023年4月29日付Facebook「I M P O R T A N T」』のスクリーンショット)