1991年7月、米アイオワ州スーシティの実家の私有車道の前で、写真家のディアナさんが初めて両親の見送りの様子を捉えた写真（『The Pink Lemonade　Instagram「For 27 years, photographer Deanna Dikeman photographed her parents waving goodbye in their driveway」』より）

1996年12月のパットさんとジェリーさん夫妻。2人の笑顔が印象的な一枚だ（『Deanna Dikeman　Instagram「Ce n’est qu’un au revoir」』より）

2000年6月。男の子の孫のおもちゃを持って嬉しそうに微笑むパットさんと、優しい表情を見せるジェリーさん（『Deanna Dikeman　Instagram「Ce n’est qu’un au revoir」』より）

1991年に写真を撮影し始めてから約16年後、2007年8月の2人。肩を組み、手を振って娘を送り出した（『Deanna Dikeman　Instagram「Ce n’est qu’un au revoir」』より）

2013年6月のジェリーさん。2009年にパットさんを亡くした後、見送りの儀式を8年続け、2017年10月に亡くなった（『The Pink Lemonade　Instagram「For 27 years, photographer Deanna Dikeman photographed her parents waving goodbye in their driveway」』より）

2017年10月、92歳で亡くなった母の葬儀の後、ディアナさんは最後にもう一枚だけ写真を撮った。そして「私の人生の中で初めて、誰も私に手を振ってくれる人がいない瞬間だった」と語った（『The Pink Lemonade　Instagram「For 27 years, photographer Deanna Dikeman photographed her parents waving goodbye in their driveway」』より）