以下のように続けられている。
「彼女が寄贈したプレゼントは、ロイヤル・マンチェスター小児病院、トラフォード総合病院、ウィゼンショウウ病院、ノース・マンチェスター総合病院に入院する赤ちゃんや子ども、ティーンエイジャーに配られます。」
2017年5月22日、アリアナがマンチェスター・アリーナで開催したコンサートの終演直後、会場のエントランス付近で自爆テロ事件が発生した。当時現場に居合わせた多くの人々が負傷し、22名の尊い命が奪われた。
その後、アリアナは亡くなった被害者の葬儀費用を支援したり、事件の翌月には被害者とその家族を支援するため、マイリー・サイラスやジャスティン・ビーバーらに協力を依頼し、同市内でチャリティコンサートを主催した。また、毎年5月には自身のSNSで追悼メッセージを投稿し、マンチェスターの人々を支え続けてきた。2017年7月には、アリアナがマンチェスター市の名誉市民に選ばれた。
さらにアリアナは、マンチェスターの病院でクリスマスを迎える子ども達のために、プレゼントを寄付し続けてきた。
2020年にはロイヤル・マンチェスター小児病院とマンチェスター王立診療所に入院しているすべての子ども達に、それぞれ100ポンド(約1万9700円)の「アマゾン」商品券を贈った。
2021年にはマンチェスターの病院に1000個のクリスマスプレゼントを寄贈し、子ども達はそれぞれ2個の包みを受け取った。
2022年と2023年には、今回と同じようにマンチェスター市内の病院で過ごす子ども達にクリスマスプレゼントを贈った。
画像は『Ariana Grande Instagram「every day is a “pinking of you” & “skinny dripped” day」』『Manchester Foundation Trust Charity X「Thank you Ariana Grande!」』『MFT Charity Instagram「Thank you @arianagrande!」』より
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)