4時間ほど滞在した後、午後11時に会場を出たという。

パーティの装飾を担当したとみられる照明会社のスタッフは、同メディアの取材に応じ、パーティの様子について次のように語った。

「音楽やダンス、歌で盛り上がっていました。スピーチや食事も盛りだくさんで、みんなとても楽しんでいました。素晴らしいパーティでしたよ。有名人もたくさんいましたが、これ以上は言えません。」

また、パーティの最中には、ヘンリー王子らしき人物がスピーチをする声も聞こえたそうだ。

メーガン妃は2020年に米誌『The Cut』のインタビューに応じた際、タイラーとの出会いを明かした。

妃によると、タイラーから初めて連絡を受けたのは、ヘンリー王子と結婚した2018年だった。彼から受け取ったメモには、プレッシャーに晒されている妃を「理解する」と記され、「助けが必要な時は手を差し伸べる」と励ましの言葉が綴られていた。

2人の面識はなかったものの、妃はすぐに自分の悩みをタイラーに打ち明け始め、親しい関係を築いた。

ヘンリー王子夫妻は2020年に王室離脱し、息子アーチー君（当時）を連れてカナダ・バンクーバー島で過ごした。その後タイラーは、一家がパパラッチからの追跡を逃れる“隠れ家”として、自身がビバリーヒルズに所有する豪邸を無償で貸し出した。その後、夫妻はモンテシートに購入した豪邸で新生活を始めた。

タイラーの55歳の誕生日パーティが開催されたのは、ヘンリー王子の40歳の誕生日前夜だった。昼間には、メーガン妃の友人が主催するチャリティイベントに夫婦で出席するなど、王子は一日中、妻の友人のイベントに参加していた。

そのためSNSでは、ヘンリー王子を憐れむ声や、メーガン妃に対する非難のコメントが相次いだ。

「哀れなヘンリー。ここまで落ちぶれてしまったとは。」
「みじめだ。ヘンリーが40歳になるのに、メーガンは人生の大きな節目を迎える夫を祝おうともしない。」
「メーガンがにやついているのは、当たり前よ。彼女は豪華セレブと肩を並べるのが、本当の目的なんだから。」
「ヘンリーはセレブを招いたパーティをしなかったんだね。いつも通り、メーガンとドリアさん、子ども達と祝ったのかな？」
「どうやらヘンリーは以前報道された、男友達との休暇には行かなかったようだ。メーガン妃がパパラッチの注目を浴びるため、車の後部座席の真ん中の席に入り込もうとする声が想像できる。」
「メーガンが本領を発揮してるよ。世界の頂点にいる気分だろう。赤毛のスペアも隣にいる。こんな形で40歳の誕生日を迎えるとは。」

画像1枚目は『Invictus Games Foundation　Instagram「It was wonderful for The Duke and Duchess of Sussex to join us for the Family ＆ Friends party」』より
（TechinsightJapan編集部　寺前郁美）